
※当記事は2015年にQiitaに投稿した記事を再編集したものです
新しくこちらの記事を書きましたのでそちらを参照することをオススメします。
Kibanaの設定は全部Elasticsearchの.kibana
というインデックスに入っているので、単純にインデックスのお引越しの手順になります。
Snapshot/Restoreを直接APIから実行するのもそんなにむずかしいことではありませんが、
もっと簡単にできそうだったのでESClientというツールを使ってみます。
確認した環境
- Elasticsearch 2.1.0
- Kibana 4.3.0
手順
ESClientインストール
$ pip install esclient
※必要に応じてsudoをつけてください
.kibanaインデックスのエクスポート
$ esdump --url http://<Old Elasticsearch Host>:<Old Elasticsearch Port>/ --indexes .kibana --bzip2 --file kibana.bz2
.kibanaインデックスのインポート
$ esimport --url http://<New Elasticsearch Host>:<New Elasticsearch Port>/ --file kibana.bz2
補足
移行対象のデータに日本語が含まれていると、エンコードエラーが出るかもしれません。
その場合、pythonのデフォルトエンコードをUTF8にするなどで回避できます。
とりあえず動作確認の環境が欲しければこちらもどうぞ。
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